提案のベストプラクティスが学べるAPMP BOKをテキストに、DAY28もオンラインで開催しました!
6名の方がご参加して「デイリーチームマネジメント」と「バーチャルチームマネジメント」を学習しました。普段から提案チームをマネジメントしている会員の方が講師役となり、経験も交えて分かり易く説明してくださいました。
◆デイリーチームマネジメントに関する学習内容
・8つのベストプラクティスとその詳細
・応用編(ITツール、グローバル規模のチーム、超短期/長期案件での注意点など)
・最近の傾向(活動へのスピーディな提案、メンバーから集中力を引き出す必要性など)
・典型的な落とし穴と誤解
・ツール(管理シート)の例
-何を記載するのか(コンタクトリスト、アクションリスト(含進捗・納期))
権限移譲は、責任は移譲しないエンパワーメントと、責任も移譲するデリゲーションの2つがある。進捗確認は、開発の妨げになる過度なアクションは本末転倒、確認方法やルールは活動初期に決めると効率が良いと話がありました。
◆バーチャルチームマネジメント
原理原則はリアルと同じ。しかし、コミュニケーションは配慮が必要。(例:時差があるメンバーとのミーティングや、バーチャルは不用意な発言で誤解が生じ易い、複数メンバーが気付かずに同じタスクに取り組む等)
→バーチャルプロポーザルセンターの活用等、これまでばらばらだった各ITツールが、今は1つのソフトで出来るなど便利になった。また、「感謝の意」を普段より多め示す事もバーチャルでは効果的。
◆意見交換
・管理ツールは、誰が記入する?どう管理する?
→だれがどう記入して、管理するのかを、チームの中で最初に決める。
→毎週決まったタイミング・時間にフォロー、決まったやり方でまわす。
・締め切りに対して
→職制よりフォロー、先回りフォロー、締切厳守している方を引き合いに出す
→原因にスポットライトを当て、それを解決する!
→北風と太陽のような関係性ではないか
・最終責任者の他に、適度な単位で取りまとめ役がいると、全体がうまくマネジメント出来るとわかるが、なかなかそのメンバーの手当てができない(リソース不足で)
・チーム内のコミュニケーション不足
→異文化のメンバーがチームにいる際は、分かってもらうために手間暇は惜しまなかった。くどいといわれる、過剰になる寸前のレベルで、コミュニケーションした。Web会議でも、顔出しが重要。
次回はDay29 テーマは「プロセスを管理する:プロダクションマネジメント」です。提案書作成の最終段階のマネジメントです。https://fb.me/e/27PRgxanL
Season3の残りは全てオンライン開催予定です。今回同様、当イベントページから周知させていただきますので、ご確認ください。
勉強会でしか聞けないお話もたくさんあります、少しでも興味がございましたらぜひご参加ください!