· 

第10回 APMP Japan 会員 MeetUp「みんなで高め合う提案スキル」開催報告

12/2(木)に第10回会員限定ミートアップ「みんなで高め合う提案スキル」を開催しました!
ミートアップは、APMP日本支部の会員間の交流を目的に四半期毎に開催しているイベントです。

今回はオンラインで19名が集まり、年内最後ということで、今年の振り返りと来年の活動計画をテーマに交流を行いました。

 当日のアジェンダと様子をご報告します!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■アジェンダ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

⑴チェックイン&自己紹介 
⑵今年度の会員活動について 
 ・2021年度 会員活動の振り返り
 ・APMPグローバルアワード 
 ・APMP JAPANアワード
⑶2022年度の活動計画
 ・BOK勉強会Season4の実施計画
 ・コミュニケーション方法 Slack活用
⑷チェックアウト&次回担当者決め、写真撮影

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■2021年度 会員活動の振り返り
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2021年度の会員活動について、下記のとおり振り返りを行いました

  • APMP日本支部のホームページリニューアルを実施。会員の顔が見えるコミュニティ運営をリニューアルの主な目的としており、リニューアル後は会員の声ブログをほぼ毎月更新。会員の声ブログは、インタビューにご協力いただいた会員の方への反響も大きかったとのこと。
  • 新たに新規入会案内&よろず相談会を定期開催するようになった。
  • BOK勉強会Season3(全31回)を完遂できた。
  • 会員が気軽に交流できる場として、提案カフェ・バーを開催した。
  • APMP Foundation認定資格テストを実施し、受験者全員が合格することができた。
  • PMI主催イベントでチャプターリーダーの式町が登壇し、プロジェクトマネージャーの皆さまにAPMPの紹介を行った。
  • 大学のカリキュラムにプロポーザルマネジメントが採用されることが決定した。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■APMPグローバルアワード2021
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

APMPグローバルアワードの受賞報告と、受賞者2名よりコメントをいただきました。

  • 世界1万人のプロポーザルのプロ集団から功績が認められ、
     ・40才以下の部で 中村真樹さん
     ・認定奨学金の部で 岸本有之さん
    がAPMPアワードを受賞されました。受賞理由等の詳細はこちらをご参照ください。
  • 岸本さんコメント「受賞により、社内に加えお客様からも良い意味で注目や応援を頂けた。引き続き、APMPで学んで、お客様へさらに価値の高い提案をお届け出来る様に取り組みたい」
  • 中村さんコメント「この受賞は自分一人では成し得なかったと思う。心強い仲間に恵まれたからこそ今回の受賞に至ったと感じている」
    関連記事:ブログ「会員の声:中村 真樹さん」も合わせてご覧ください!

受賞者の皆さま、おめでとうございます!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■APMP JAPAN 2021アワード
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

会員活動に熱心に取り組んでくださった会員の皆さまに、その努力と貢献に感謝の意を表して、
APMP日本支部よりAPMP JAPANアワード2021を表彰させていただきました。
ミートアップの場では、
日本支部より感謝状を授与させていただき、受賞者の皆さまからコメントをいただきました。
アワード表彰の種類と受賞者数は下記の通りです。

<APMP JAPAN 2021アワード>

  • New Comers of the year 3名
  • Under 40 in Japan 3名 
  • Chapter Member Connection Award 1名
  • Most Valuable Supporter 1名
  • APMP Japan MVP 1名

受賞者の皆さま、おめでとうございます!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■BOK勉強会Season4の実施計画
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

BOK勉強会Season4について、会員の皆さんにご意見を伺ったところ、
「提案カフェバーのテーマとBOK勉強会を合体させると良いのでは?」
「BOKの深堀りを目次の順番に進めるのではなく、会員の興味が高い項目をピックアップして勉強会を開催すると良いのでは?」
というアイデアをいただいたので、BOK勉強会Season4 は提案カフェ・バーと合体させることになりました!

また、来年のBOK勉強会で取り入れたいことについて、3〜4人のグループに分かれて15分のディスカッションを行いました。
今回のディスカッションで挙がった意見は、下記のとおりです。

<実業務への活かし方>

  • ホットボタンの引き出し方や、顧客目線になるための工夫点について意見交換したい。
  • エグゼクティブサマリーやバリュープロポジションを実業務でどのように作成しているのかサンプルを持ち寄って意見交換したい。
  • 実際にお客様を説得する際に、エグゼクティブサマリーをどのように活用しているのか意見交換したい。
  • ディシジョンメーカーをどのように実施しているのか意見交換したい。
  • プロポーザルマネジメントを勉強していない人に提案書作成を任せる際のサポートについて工夫点を知りたい。
  • ついつい分厚くなってしまいがちな提案書のページ数をどうやって削っていくかという判断基準について意見交換したい。
  • 提案書を分担して作成する際に、タスク期限を守れない人を未然防止するための工夫点を知りたい。
  • 提案活動の振り返りをする意義がわかっていない人に、必要性を理解してもらうための対策を知りたい。
  • マーケティングフェーズでの工夫点について意見交換したい。
  • プロポーザルマネジメントチームの立ち上げの事例や工夫点について意見交換したい。

<社内への浸透>

  • 社内勉強会の開催ノウハウを聞きたい。
  • 提案部隊を組織の中でどのように浸透させていくとよいか意見交換したい。
  • 提案部隊と営業組織は分けるべきか、まとめておいた方が良いのかなど、組織づくりについて意見交換したい。

<APMP BOKの読解について>

  • BOKの量が膨大なため、BOKの歩き方ガイドなど、具体的にどこから手をつけると良いかディスカッションしたい。
  • BOKには記載がない、日本独自の提案活動で注意すべき点などについても意見交換できると面白いと思う。

<その他>

  • 評価者視点からのコメントも聞いてみたい。
  • BOK勉強会Season4 について、関心が高いところを中心に勉強を進めるとのことだが、できれば全体をうまく学習できるように工夫できると良いと思う。例えば、関心の高い順よりも提案の流れに沿った形で実施していくとわかりやすいのではないか。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■コミュニケーション方法 Slack活用について
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

セキュリティ等に配慮し、日本支部会員全体のコミュニケーションツールとして新たにSlackを導入することとなりました。
Slack利用ガイドラインと招待URLについては、後日全体に案内しますので、よろしくお願いします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■お知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

次回会員向けイベントは、以下です。

・1/12(水)19:30~ APMP BOK 勉強会 Season4 第1回

テーマと内容は決まり次第、FacebookやSlack等でご案内します。お楽しみに!


と、いうことで、今年最後のミートアップもとても充実した内容になりました!
今年も大変お世話になり、ありがとうございました。
来年も会員の皆さんからいただいたご意見やアイデアを踏まえてイベント等を開催して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それではまた年明けのイベントでお会いしましょう〜!