6/8(水)にBOK勉強会Season4 #6 を開催しました。
BOK勉強会は、プロポーザルマネジメントの世界のプロフェッショナルたちが
受注を勝ち取るためのノウハウをまとめあげた「APMP BOK」を読み解き、
参加者同士で活用方法等をディスカッションする勉強会です。
今回は6名の方が参加して、「プロポーザルプランニング 〜提案書作成の計画」について、学びました。
Season4は、会員同士がノウハウや知見を持ち寄り、意見交換することに重点を置き、
参加者はテーマに関連するAPMP BOKの内容に事前に目を通す事を毎回宿題としています。
<今回のAPMP BOK範囲>
・プロポーザルマネジメントプラン
・提案組織
・機会/キャプチャおよび提案管理のスケジューリング
今回も、過去のBOK勉強会の説明資料を用いて、冒頭簡単に振り返ってから意見を交換しました。
参加者の皆さんより寄せられた疑問や悩みの一部をご紹介します。
<今回の意見交換の内容>
- 以前の勉強会後、シンプルなフォームを作って進捗を管理し始めたが、なかなか定着しない。
どうすればよいだろうか? - まだ、計画を立てずに、いきなり書き始めてしまう人がいる。どうすればよいか?
- 計画立案や提案戦略立案で用いるお客様や案件に関する情報は、どの様に共有している?
- スケジュール管理は、何人位で提案書を書く時? 又は、どの位のボリュームの提案書作成時に必要?
- 進捗の管理の仕方で、何をもってその章の執筆が終わったことを判断すればよい?
- レビューの時間がかかって、予定時間に終わらない。量が多い提案書ではどう工夫をしていますか?
- 計画の立案と共有(見える化)すると何が良いの?
他にも、上記の悩み・課題に対する意見交換や、提案書作成の計画立案の効果などについて、
互いの知見を共有することができました。
最後に、勉強会では恒例となっている感想を5・7・5の川柳で感想を言ってみることもやってみました。
<参加者の感想を込めた川柳>
- 提案の 管理見える化 愛のムチ
(意味:進捗だけでなく、色々なものを見える化すると、やる方もスキルアップになる) - 見える化で 時間も質も マネジメント(字余り)!
(意味:見える化で、抜け漏れがなくなって、提案の質も向上) - エクセルの 管理シートは シンプルに
(意味:うまくやるには、シンプルさも大事だと感じた) - 進捗を チームで管理し 遅延なし
今回は、計画化の効果やコツについて触れたものが多く、面白いものが出来ました。
次回のテーマは
『プロポーザル作成』です。
詳細はこちらをご覧ください。
この記事に興味を持たれた方はぜひご参加を検討ください!