11/9(水)にBOK勉強会Season4 #11を開催しました。
BOK勉強会は、プロポーザルマネジメントの世界のプロフェッショナルたちが受注を勝ち取るためのノウハウをまとめあげた「APMP BOK」を読み解き、参加者同士で活用方法等をディスカッションする勉強会です。
今回は初参加2名の方に加え計8名の方が参加され、「ディシジョンゲート・承認マネジメント ~ 社内の承認のやり方(RFP受領後)~」について、学びました。
Season4は、会員同士がノウハウや知見を持ち寄り、意見交換することに重点を置き、参加者はテーマに関連するAPMP BOKの内容に事前に目を通す事を毎回宿題としています。
<今回のAPMP BOK範囲>
① レビューマネジメント
② ゲートディシジョン
今回も、過去のBOK勉強会のSeason3を少し振り返った後、意見交換に入りました。
今回もさまざまな質問、疑問、悩みが参加者の皆さんより寄せられました。一部をご紹介します。
<今回の主な意見交換内容>
よく聞くのが、営業から案件情報を沢山渡されて、「すべて提案書を作ってくれ」と言われ、
案件間の優先順位がわからない、どう優先順位をつけるのが良いのか?という悩みです。
・みなさん、RFPの受領後どうしてますか?
・お客様の顕在化していないニーズをどうやって入手しているのか?
・エグゼグティブサマリーの作成に、提案支援チームはどの程度関与している?
・RFP受領後には、どんなゲートを設けていますか?
・レビューの提出資料向けのテンプレートがありますか?
・レビューの際、どうやって社内の承認者を説得していますか?
・とにかく、提案書を書いてくれ!みたいな人に、どう言えば良いか?
・RFPに対し、提案書を作成する/しないの決定プロセスがルール化されてない。
キックオフのミーティングも行ったり、行わなかったり。どうしたら、ルール化が出来て定着化できますか?
・頭の中にはいろいろと考えがあると思うのですが、なかなかうまく言語化や書きものにしてもらえない。
頭の中にあるものを、上手に引き出すには皆さんはどうしていますか?
今回、参加者のお1人が、ご自身用にグラレコを作成、ご厚意で掲載許可を頂きました(ありがとうございます)、
一部内容が重複しますが、勉強会の雰囲気が伝われば幸甚です。
最後に、勉強会では恒例となっている感想を5・7・5の川柳で感想をまとめてもらいました。
<参加者の感想を込めた川柳を紹介します>
・たたき台 書いたもん勝ち ペンを持て
・たたき台 書いたもん勝ち 意思を持て
・ゲート通過 うまく進める 交渉術
・可視化には たたき台を まず作る
・キックオフ 絶対やるぞと 意志を持つ(私が)
次回のテーマは
『ツールとシステムを管理する・オポチュニティプラン/キャプチャプランの策定』、12/14(水)19:30~です。
詳細はこちらをご覧ください。(こちらにリンク ⇒ https://bok.apmp.org/bok/opportunity-plans/ )
上記をお読みになり、BOK勉強会に興味を持たれた方は、ぜひご参加を検討ください!