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BOK勉強会 Season5 #5 テーマ:特徴・機能、ベネフィット、および差別化要因

1/10(水)にBOK勉強会Season5 #5を開催しました。 

BOK勉強会は、プロポーザルマネジメントの世界のプロフェッショナルたちが受注を勝ち取るためのノウハウをまとめあげた「APMP BOK」を読み解き、参加者同士で活用方法等をディスカッションする勉強会です。 Season5 では、日本語翻訳をブラッシュアップした「BOK新日本語版」を教材に、翻訳して下さった会員の方に登壇頂き、その内容を会員同士で意見交換しています。

第5回目も、翻訳をしてくれた会員の方から、今回の翻訳で内容を追加した部分、最新のBOKの状況や差分、今回の翻訳で苦労した点などについて解説頂きながら、参加者との意見交換を通じて学習しました。 

<今回のAPMP BOK範囲> 
特徴・機能、ベネフィット、および差別化要因(会員のみアクセス可)   

今回は、初参加の方を含め、計11名の会員の皆さまにご参加頂きました。


<今回の意見交換内容(の一部を紹介)>

  • 日本語訳をブラッシュアップしたBOKは、翻訳のクオリティーが高く、大変分かり易く、お陰で今回より理解が進んだ。

  • 特徴・機能、ベネフィット、差別化要因等のそれぞれの意味のとらえ方、
  また、意味の差と共に、社内でどうやって共通の理解を浸透させているのか?

  • ベネフィットをどう見極めているか、どうすれば視座を上げられる?

  • 差別化要因を見つけるには、どんなことを行っている、又は行えばよい?

  • 公共部門におけるベネフィット・ステートメントの重要性ってどういう事でしょうか? 

  • 文化によっては、直接的アプローチに抵抗あり、恥をかかない様機転を利かせるため、どんな工夫をしていますか?

  • ベネフィットが定量化し難い場合、定性、定量の割合はどの位が良い?

最後に、勉強会では恒例となっている感想を5・7・5の川柳で感想を述べて頂きました。
<参加者の感想を込めた川柳など(含川柳以外)>

 • So What? 導き出そう ベネフィット

 • 定量化 できれば増すよ 説得力 

  ・定量的に表現するのは難しく、一方、定性的だと抽象的になり悩ましい。

 • 定量化が難しい業界のため、アンケート等を活用することにも取り組みたい。

 • 表現や指摘は、お客様と社内の執筆者の両方に、心を配る必要性を学んだ。

ご参加の皆さま、ありがとうございました。

■次回は、2/14(水) 開催です。 
テーマ:Developing an Opportunity/Capture Management Strategy(機会/獲得管理戦略の策定)~ Focus on the Customerの章
※APMP会員専用ページ、BOK英語版、並びにAPMP日本支部 会員専用ページ、新日本語翻訳BOK版 

■Season5の実施方針

 APMP BOK勉強会Season5は、会員の定期交流イベント「第17回ミートアップ」で意見交換の結果、BOKの新日本語版の翻訳にかかわった会員の方を講師としてお招きして、毎月、第2水曜日の19:30~より開催しております。

   会員間の意見交換に重点を置く形とし、参加者は事前に各回のテーマに関連するBOKを読んでくることを宿題とします。

  テーマは、関連するBOK該当部分の情報と共に、会員の皆さまへ事前に共有致します。