2025 年の初回となるBOK 勉強会Season5 #15 を
2025 年2回目となるBOK 勉強会Season5 #16 を2/12(水)に開催しました。
BOK勉強会は、プロポーザルマネジメントの世界のプロフェッショナルたちが受注を勝ち取るためのノウハウをまとめあげた「APMP BOK」を読み解き、参加者同士で活用方法等をディスカッションする勉強会です。 Season5 では、日本語翻訳をブラッシュアップした「BOK新日本語版」を教材に、翻訳して下さった会員の方に登壇頂き、その内容を会員同士で意見交換しています。
今回も、翻訳してくださった会員の方から、翻訳で苦労した点などを含めて解説頂きながら、参加者との意見交換を通じて学習しました。
<今回のAPMP BOK範囲>
Understand
BD > 事業開発ライフサイクルの基本(会員のみアクセス可)、英語版リンク (会員のみアクセス可)
今回は、初参加の方を含め、計11名の会員の皆様にご参加いただきました。
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<今回の意見交換内容(の一部を紹介)>
•自社のポジションを低いレベルからを引き上げる場合は「提案」だけでは難しさを感じる。
他の企業ではどうしている?
複数の部署で協力して取り組むことはある?
・提案支援チームは、提案関係者の中で、どの位置にいるのが良いのか。
・オポチュニティーアセスメントをどうやっている、キラークエスチョンの有無。
・ベストプラクティスには、提案書を書き始めたら戦略を変更すべきではないとあるが、
変更が必要な場面もある、変更はまったく許されない?皆さんはどうされてますか?
・反復可能なプロセスとは、どういうプロセス?
・反復可能なプロセスの、新規の業界やお客様へも有用だろうか。
・どうやって仕組み化するか、いつも悩んでいる。
など
最後に、勉強会の感想について、恒例の5・7・5の川柳にして述べて頂きました。
<参加者からの感想の川柳など(含川柳以外)>
・ポジションを とってサイクル 弾みつけ
・BDを 回すことで 勝率上がる
・プランニング 時間が無くて まとまらない
・発注先は 提案前に 決まってる
・勝率が 低い案件 追いかけず 良案だけを やりたいな
・プロセスは 知っているだけじゃ 使えない
・早期から 顧客関与で 勝ち取ろう
・最初から最後までの一連を確認する必要性を改めて学びました
・反復可能な領域はまだの中、人間力と理解力で補うしかなく、
どのように皆に理解頂くか。
講師役の支部会員の方、またご参加の皆さま、ありがとうございました。
■次回は、3/12(水)に開催致します。
テーマ:Coming Soon
※APMP会員専用ページ、BOK英語版、並びにAPMP日本支部 会員専用ページ、新日本語翻訳BOK版
■Season5の実施方針
APMP BOK勉強会Season5は、会員の定期交流イベント「第17回ミートアップ」で意見交換の結果、BOKの新日本語版の翻訳にかかわった会員の方を講師としてお招きして、毎月、第2水曜日の19:30~より開催しております。
会員間の意見交換に重点を置く形とし、参加者は事前に各回のテーマに関連するBOKを読んでくることを宿題とします。
テーマは、関連するBOK該当部分の情報と共に、会員の皆さまへ事前に共有致します。